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【開催案内】サブユニット主催研究会「『ビジネスと人権』からAIの今後を考える――バリューチェーン上の人権リスクと憲法・民主主義」(2025年11月17日)

【持続可能な社会の発展と民主的なガバナンス】サブユニット主催研究会

【テーマ】
 「ビジネスと人権」からAIの今後を考える――バリューチェーン上の人権リスクと憲法・民主主義

【概要】
AIの進展はビジネスの効率化や新たな価値創造をもたらす一方で、差別の助長やプライバシー侵害、さらには軍事利用による人類全体へのリスクなど、さまざまな人権課題も浮き彫りにしている。そこで、本研究会では、近年急速に発展するAI技術とその利用がもたらす人権リスク、そして今後のAIのあり方について、国内外で注目を集める「ビジネスと人権」の枠組みから検討する。報告ではまず「ビジネスと人権」の概要の紹介から始め、商品に着目してその目新しさを提示する。その後、AIへと目を向け、「ビジネスと人権」に関する各国・国際社会の最新動向やガイドラインを解説する。「ビジネスと人権」を被害救済にとどまらない民主主義を目指すものとする視点から、AIの発展と人権尊重が両立する社会を地球規模で実現することに向かう議論を拓くことが、本研究会で目指される。

【報告】
大野悠介(東洋大学)
「「ビジネスと人権」・憲法学・民主主義――被害救済から地球規模の“民主主義”へ」
高橋大祐(弁護士)
「企業のAIリスクマネジメントの実務と課題――ビジネスと人権の視点をふまえ」

【司会】
大野悠介

【コメント】
山本健人(北九州市立大学/慶應義塾大学KGRI訪問准教授)

【日時・場所】
日時:2025年11月17日(月)15時~17時
(ハイブリッド開催・以下のURLから事前登録をお願いします)
現地:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎457教室
オンライン:ZOOM

【事前登録URL】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfWkQaoKASLARq83KMHt1JJRDnFsKQQ5sYk1Wn2xNK6UgYbzg/viewform?usp=dialog

【報告資料(当日紙での配布は行いません。前日までにはアップロードいたします)
https://drive.google.com/drive/folders/1g-SQ83fZaB-lKCtcpZoRycjNSUbtLgx9?usp=sharing